現在の日本は、世界の中でもかなりのスピードで少子高齢化が
すすんでいます。そのため、少子化に伴い、人口減少、労働
人口の減少ということが問題になってきます。また、若者が減り、
高齢者が増え、超高齢化社会になると予測されています。
少子化の影響を受けて大学でも経営難(学生が集まらない等)の
理由から廃校になるところが増えており、生き残りをかけて競争が
激しくなっています。
一方、高齢化の影響で調剤等を扱っている薬局、介護関係の会社
等は比較的安定した経営をしています。
では、このような日本の社会情勢の中でネットビジネスは今後どうなって
いくのでしょうか?
まず変わらないのは業界の環境等の変化のスピードが早いということ
です。1年前は業界の常識だったことが1年後には全く変わってしまう
ということが当たり前の世界です。
アメブロ、ミクシー、ツイッター、フェイスブック、Google+、Youtube、
LINE、スマホアプリ等新しいものがどんどん出てきます。それにやはり
対応していかなければなりません。
例えば、アメブロは商用利用が禁止されたため、突然ブログが削除され
るという状況が見られました。そのため、削除されないワードプレスブログ
にかえたりする人が増えています。
また、今後は携帯電話やパソコンよりもスマホの利用者がかなり増える
ことも予想されます。
私は何か商品を購入する場合、パソコンから申し込みますが、私の知人は
スマホから申し込んだと言っていました。しかも、パソコンが急に必要になった
ので、最近購入したとこのとでした。
彼は今まですべてスマホで要件をすましていましたが、さすがに
それでは間に合わずパソコンを購入したようです。
このような環境下でのネットビジネスの将来性ですが、私はますます
伸びていく市場と思います。例えば、本を購入する場合、書店で購入
するよりも、アマゾンで購入するケースが増えています。ブックオフ等の
出店もあり、大手書店も、生き残りをかけて厳しく、書店数が以前と
比べてかなり減少しています。
また、スーパーにわざわざ買い物に行かなくても、ネットスーパーを利用
すれば、自宅に商品を届けてくれます。
上記の例のように今までの習慣がすべてネットにかわり、より便利な生活が
できるようになりました。この便利さを活かすためにも、ネットが生活を送る上で
必要不可欠なものになり、現在よりもネット依存度が増すでしょう。
また、子供や高齢者等にとってもネットが必要なものとなり、ネットを
使わざるを得ないような状況になって、ネットにあまり関心がなかった
層も使うようになり、ネット人口が更に増える傾向にあります。
以上のようなことから、ネットビジネスは今後、10年後にはなくなってしまう
という業界ではなく、今後もますます伸びていき将来性はあると思います。