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このフレーズで一躍、時の人となり、大ブレークを果たした東進ハイスクール

現代文講師林修先生。

今や本業の講師以外にもテレビ出演等も増えて大活躍中です。

 

こんな林先生の成功には3つの要因があります。

ネットビジネスにも関連している部分があるので、

あえてとりあげてみました。

 

1.勉強好き

愛知県の有名進学校東海高校から、現役で東大法学部に合格です。

当時から、優秀だったんでしょうね。

合格発表は見に行かなかったそうです。当然、合格したものと確信して

いたからです。

ちなみに、合格発表を見に行った友人は不合格で、彼は林先生に

「合格おめでとう」と言ったそうです。

 

2.人に教えることについて自信があったこと

林先生は東大在学中、家庭教師のアルバイトをしていました。

その生徒が、どこを理解して、どこが理解していないか、瞬時に

判断でき、その生徒の理解していない点をわかりやすく説明

したそうです。

そのため、林先生が教えた生徒は全員成績が急激に良くなり、

生徒の親からすごく感謝されたそうです。

東大在学中から人に教えることには自信があったようです。

 

3.自分の得意分野ではなく、自分がトップになれる分野を選択したこと

ここが一番重要な部分です。

林先生は数学が得意なため、東進でも最初は数学の講師をしていました。

しかし、現代文はそんなに得意ではなかったのですが、林先生は

このレベルなら自分が講師をすればいけるということで、数学から

現代文の講師になり、その後、今や大人気講師となった訳です。

おそらく、そのまま数学の講師を続けていたら、どうでしょう。

今のように人気講師になれていたでしょうか?

 

数学は、講師陣がほとんど大学も数学科を卒業しており、

いわゆる数学のプロ集団でした。

また、林先生自身も、大学の数学科で数学を学んできて、

数学について究めてきた数学の講師陣と自分ではレベル

が違いすぎると思い、現代文に変更したようです。

林先生は東大法学部現役合格とはいえ、東大受験合格の

ための数学しか勉強していません。

(全国模試で、全国1位を数学でとったことがあるそうです)

そこでの競争の厳しさに生き残りをかけて勝てないと判断し、

数学から現代文に変更したことは賢明な選択ではないでしょうか。

 

私が言いたいのは、講師陣・授業内容を分析して、一番の

得意科目だった数学の講師をあっさりやめて、厳しい生き

残り競争に勝てそうで、自分はそれほど得意ではなかった

が、うまくいきそうだと確信した現代文の講師を選択したこと

です。

あと、勉強好き、家庭教師をしたりして、人に教えることに

ついては自信があったという部分もあり、予備校講師には

適しており、もともと予備校講師としてのポテンシャルは

あったのかもしれません。

 

ネットビジネスも同じです。

自己分析が重要です。競合が少なく、あなたならこの分野で

勝てるということを見つけて実践してみましょう。

 

ここは競合が激しくライバルが多く、強敵がいると感じたら、

そこはあえて撤退しましょう。負けるとわかっていて実践して

も、やっぱり負けたとなってしまうからです。

これは当然の結果です。

 

同じ努力をするなら、情報を分析して、あなたが

勝てる分野を見つけて、そこで自己投資していけ

ば、必ずいい結果につながるでしょう。

 

「このブログ家のどこで読むのか? 居間でしょ!」???