現在、ニューヨークヤンキースで大活躍中のイチロー選手、彼はなぜ
メジャーでも超一流選手になれたのでしょうか。
イチロー選手は愛知県出身で、愛工大名電~オリックスがドラフト4位
指名、そしてオリックスで大活躍し、メジャー挑戦、シアトルマリナーズ~
ニューヨークヤンキースという経歴です。 (ドラフト1位ではありません)
では、その時のドラフト1位の選手は誰でしょう。
田口壮選手です。(関西学院大出身、当時は内野手、ショートでした)
イチロー選手が現在、活躍できているのは、小学生時代に
さかのぼります。
小学生時代から毎日バッティングセンターに通い、打撃
練習をしていたのです。
もし、イチロー選手が当時、野球の本を読んだり、テレビ
中継で一流選手のバッティングについて研究すること
ばかりやっていたら、今はどうなっていたでしょうか。
確かにバッティングの知識をインプットするのは、大事ですが、
一番大事なことは実践です。
毎日、実戦形式の基礎的なバッティング練習を繰り返してい
たため、それが基礎となり超一流のバッターになれたのです。
イチロー選手は天才型とよくいわれますが、努力型の選手
だと思います。
先日、私に草野球に参加してほしいと知人から連絡があり、
野球をするのは久しぶりなので、参加すると返事をしました。
そのための練習として、バッティングセンターに行ってみました。
恥ずかしながらストレートだと110キロまでしか打てませんでした。
まして、140キロはバッターボックスにも入れませんでした。
スピードが速すぎてこわいのです。(本当です)
後日、草野球に参加しました。私は途中出場だった
のですが、相手ピッチャーは結構レベルが高く、私も
粘ったのですが、結局カーブをひっかけてセカンドゴロ
で、残念な結果になってしまいました。
私がバッティングセンター、草野球という実践を通じて、
気づいたことです。
1. 140キロのスピードの球は打ていない、まして怖くて
バッターボックスにもたてない。
2. ストレートだと思って、打ったら、カーブがきた。私はカーブに
対応できなかった。
要するにストレートのタイミングでカーブを打ってしまったの
でした。カーブが来たら瞬時に判断してカーブのタイミングで
打たないとだめです。
そのため、カーブをひっかけてしまったのです。
野球のテレビ中継でアナウンサーがよく実況でいう
「カーブをひっかけてショートゴロ」という意味が
はじめてわかりました。
この2つの経験から改めてプロ野球選手のすごさが
わかり、尊敬してしまいました。
プロは150キロでも打ち返すことができる。
ストレート待ちで、カーブ等の変化球がきても
瞬時にタイミングをあわせて対応しヒットを
打てるということです。
テレビ中継でみると、140キロはそんなに速く
見えないので、私でも打てるのではと思って
いましたが、考えが甘すぎました。
以前、巨人にリリーフエースとしてクルーン
という投手がいました。彼は160キロの
ストレートを投げていました。
このレベルになると、私には想像できません。
アフィリエイトも同様に実践の繰り返しが大事
です。
動画を見たり、商材を購入したり、本を読んだり
して勉強することも大事です。
しかし、インプットばかりしていて、いざ実践すると、
こうなるはずだったけど、違う結果になったり、
思った通りにいかない場合があります。
商材ではこのようにすると、こうなると書いて
あったけど、実際にはあまりうまくいかなかった
とかよくあることです。
これは実践してはじめてわかることです。
実践してその結果を受けてからが大事
なのです。
その結果を踏まえ分析し、うまくいった点は
さらにうまくいくように、悪かった点は改善して
うまくいくようにするということが重要です。
とにかく失敗したら、どんどんいろいろな
方法を試してみましょう。
繰り返していくうちにいい方法が見つかったり
するはずです。それまで諦めずに続けてみま
しょう。