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あなたは自分のブログに一般的には「読者のために」ということを常に

考えて記事を書いているでしょう。

 

あなた自身が「こういう記事は必要である」という考えのもと、

「読者が読んだ方がいいと思う」ということを記事に書いている

と思います。

 

このような考え方を今後も続けていいのでしょうか?

 

 

会社等の接待について例えてみましょう。

 

取引先の相手が年配の方ばかりだとします。

あなたは「取引先の相手」のことを考えて、和食料理店を予約したとして、

取引先の相手は満足してもらえるでしょうか。

 

年配の方でも肉料理が好きであったり、イタリア料理が好きな方も

います。

 

予約した店が和食料理店だったら、満足してもらえないかもしれません。

それは相手に好みを確認しなければわかりません。

 

よって、接待する場合は相手の好みをさりげなく聞いたりする方がいい

でしょう。

 

また、ある大手量販店では「売り場」のことを「買い場」と呼んでいるそうです。

なぜでしょう? あなたも少し考えてみて下さい。

 

「売り場」というのは量販店側が売る場所という意味で、量販店側の立場の

考えで、「買い場」とはもちろんお客さんが買う場所という意味で、完全に

お客さん側の立場になっているということを反映した言葉です。

「買い場」とはあまり一般的な言葉ではありませんが、その量販店がお客さん

の立場になって、店舗運営をしているという会社の理念がわかります。

 

アフィリエイトでも同じことが言えると思います。

「読者のために」ということはあくまで、自己満足であり、「読者の立場」

ということは読者が満足するということです。

 

「読者のために」は上から目線で、「読者の立場」は読者と同じ目線で

みれるということです。

 

もう少し、詳しくいうと、「読者のために」は自分の考えなので、

前例踏襲という概念になりがちです。

 

一方、「読者の立場」は自分の考えを押し付けるのではなく、新しい考えを

取り入れたり、柔軟に対応していくことですから、こちらの方がより、読者に

近い感覚です。

 

よって、あなたが書くブログの記事は「読者のため」ということを考えて

書くよりも、より「読者の立場」になって、書いてみましょう。

 

このような考え方はより読者の心をつかみ、共感を得ること

ができます。